柴田是真展

2008.05.01

ニューヨークのJapan Societyで開催中の柴田是真展に行ってきました。
柴田是真の作品はどれもすばらしく、明治の輸出工芸を研究している私にとっては磁器と漆器という違いはあっても、時の経つのを忘れて魅入ってしまいました。やはり明治はすばらしい!今回の作品は主にCatherince and Thomas Edson Collection が中心でこういった名品に日本人が気づかず、海外への流失を招いたことは他のこれまでの日本の美術品も同様ですが、、惜しい!
ただ、何故この展覧会が、Japan Societyで?という疑問がすごく残りました。Boston美術館ならわかりますが、、Japan Societyはもっともっと若手のまだ世間に知られていないアーティストの展覧などをして欲しい!と思いました(体質的に無理なのでしょうか、、)