神戸芸術工科大学

2010.06.26

先日、神戸芸術工科大学のクラフト、陶芸科の学生向けの講義に行ってきた。
神戸芸術工科大学の学生たちは、私の講義はまじめに聞いてくれたが、ややおとなしいように感じた。
講義が終わって、陶芸科の市野教授が陶芸やガラスなどの制作場所に案内してくださり、おもに4年生が卒業制作にかかっているところを見学した。
制作中の学生たちは、生き生きとして、楽しそうである。芸術家の卵たちは、今もそしてこれからも、いろいろな苦労はあるだろうけれど、それでも、作品に向き合うときは、どの時間より集中できるのだろう。
こういう学生たちに、講義をするのは、なかなか、工夫がいる。
また、機会があれば、もっともっと学生たちが集中して聴いてもらえるような授業をしたいと思った。