東京藝大大学院での新しい授業の試み-“Introducting myself as as urushi artist

2014.04.24

一昨日は、東京芸術大学大学院美術研究科での”Introducing myself as an urushi artist”の授業の一回目でした。
これは漆芸研究室の三田村有純教授のご発案ではじまったもので、
若き芸術家たちに自分たちのことを世界に向けて発信してもらおうということで、
とりあえずは英語で自分のことをきちんとアピールする、漆のことを英語で語れるようになろうというのが
今年度の目標です。

大学院生たちは私が思っていた以上に一人一人が真剣に授業を聞いてくれて、ありがたい限り。
彼らの芸術への情熱が伝わってきました。
私もなんとか彼らが少しでも自信を持って世界に向かって漆芸の素晴らしさと自分の作品を紹介できるように
微力ながらお手伝いできたらと願って授業を充実させていきたいものです