ロバート・ハリス新作『コンクラーヴェ』

2016.10.11

連休最後の日は、オックスフォード時代の親友M子さんとと久々のお茶(せっかく二人で写真撮ったのにSDの調子が悪くて写っていなかった。残念!)
そのあと本屋さんのWaterstoneによって前日に見て気になっていたロバート・ハリスの”Conclave”(コンクラーヴェ)を買って、読み始めた。
ロバート・ハリスの作品は、”The Ghoast”(映画では”Ghostwriter) や”Enigma”が映画化されているが,今までの作品の中で私としては一番面白い気がする。
ヴァチカンにおける118人の枢機卿による新しい法王選出。72時間後に新しい法王が決まるはずだ、システィナ礼拝堂という密室で起こる様々な謎。前法王の死去にも謎があり、疑惑と野望がうずまく。誰が次の神にいちばん近い存在になれるのか、なれないのか。東京に戻ったけれど今晩は徹夜になりそう。