2008.05.08
そろそろ蒸し暑さも感じられるようになってきました。そんなときには染付皿。陶玉園五助の染付の皿は青の色も優しく、白生地の部分が多いため、一瞬雪景色かとみまごうほどの白さが際だつ名品です瀬戸の名工四代加藤五助(1839-1905)は陶玉園と号して、磁器改良に熱心でした。内外の博覧会でも高い評価を得ていますが、この作品はそういう気負いも感じさせない、柔らかな風合いです。
裏印です。皿の大きさは15X13cm