ハイエナのトイレタイム

2013.01.06

ケニアのマサイマラでは、ビッグ3(チーター、ヒョウ、サイ)などや百獣の王ライオン(オス)をみるのはなによりの楽しみだが、小動物たちの日常の営みにあえるのもうれしい。

写真はサファリの途中で、道路で私たちの車の前にでてきておしっこを始めたハイエナ。
ハイエナは屍を食べるということから嫌われ者だが、こんな表情を見るとカワイイ!

というか、ハイエナのおしっこが終わらないと我々の車は前進できないので、可愛かろうとにくかろうと、道路でサファリーカーは待機せざるを得ない。それにしてもこんな小さな動物がこんなに量を貯めているのかと思うほどおしっこをしている時間も長く、量も多かった。サファリーカーの前だと安全だとハイエナも知っていての確信的常習犯?

東京での日々の暮らしは、山手線や地下鉄が何かの都合でちょっと遅延しただけで、いらいらしたり、次の予定がつまっていて電車の中から相手先にお詫びを入れる毎日だが、ここに来ると、予定が少々遅れても謝る相手もなく、のんびりとなんでも待っていられる。気持ちがおおらかになれる。

なによりの貴重な時間の過ごし方だった。