グルジアへのいざない

2012.06.28

(写真撮影すべて、ブルーガイド出版部 大賀愛理沙氏)

昨夜、JETORO本部で、グルジア政府観光局による観光産業振興セミナー「グルジアへのいざない」が開催され、おかげさまで50名弱の参加者があり、大盛況だった。
グルジア国政務次官デビット・ジャラガニア博士、グルジア観光局企画推進部長ルスダン・ママツァシヴィリ氏のご挨拶に続いて、現在慶応大学の博士課程のダヴィッド・ゴキナシュヴィリ氏の巧みな日本語でグルジア紹介のプレゼンテーションがあり、宮田麻未氏の滑舌がよく、わかりやすい司会で我々プレスツアーのメンバーが体験したグルジアの紹介を行った。
旅行者にとっての最大の興味であるアクセスなどの説明はブルーガイド出版部の峰村氏が手際よく説明して、私はグルジアのアートについての説明を行った。上記ジャラガニア博士、ママツァシビリ氏のあいさつが終わった段階で、セミナーの制限時間の半分近くの時間は過ぎており、どうなるかと思ったが、そこは経験のある慣れたメンバーだったので、少し時間はオーバーしたが、なんとか、グルジアの魅力について、出席者の方々に伝えることが出来たのではないだろうか。

当初40名の定員が、締め切り間際になっても人数に余裕があり、宮田氏や峰村氏の呼び掛けにより、最終的に当日は50個用意した椅子が満席になるぐらい来ていただいて、様子を見に来られたグルジア大使にも喜んでいただけたと思う。

しかし、今回のセミナーを実質的に成功に持っていくことができたのは、峰村氏や宮田氏同様、ROTOBOの岡田氏の御尽力による。岡田氏は隣で開催されていた投資セミナーの司会進行をされていたため、そちらが終わってから私たちの観光セミナーに顔を見せてくださったが、どちらも企画の段階からほぼ岡田氏が中心になって動いてくださった。

GUAM(グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドヴァ)プレスツアーに参加したときに、知っていたのは日本旅行作家協会でごあいさつした峰村氏だけだったが、旅行中、上記の宮田氏、岡田氏、峰村氏と私以外の4名の方々を合わせて8名のメンバーは、偶然とはいえ、みなさん、素晴らしい方々ばかりで、最高のメンバーだった。

旅行に行くと、現地の人ばかりでなく、こういう出会いがあるから、旅行が止められない。

招待を受けていった四カ国の観光誘致の少しでも力になれるのなら、これからもお手伝いができたらいいなあと心から思っている。