アゼルバイジャン人は自由人―ヤナル・ダグ

2012.05.07

今、アゼルバイジャンのバクー。昨日は旧市街や、2000年以上、天然ガスが出て燃え続けているヤナル・ダグ(写真)などに行ってきました。こういう風に自然に火が燃えているのは以前はいくつかあったけれど今はここだけらしい。

ここは民家の裏手にあり、入場料は取るものの、警察が二人いて、あとは近所の人がくつろぐだけで、お土産さんもなにもない。

近所の人たちはこの火を利用してたまにバーベキューとかするらしいがそれ以来はほっときっぱなし。

なんだか、とてももったいない気がする。日本人である私は、サツマイモを焼いたらどうだろうとか、地熱を利用して温水プールを作ったらと思うが、掘れば石油の出た国だし、あまりそういうことは考えないらしい。

アゼルバイジャンの人々は、争いごとの嫌いな温厚な人が多いと聴いたがまったくそのとおりで、そういう人たちと出会いながら緩い旅を続けています。