レーニエチェリー

レーニェチェリーがアメリカから到着。
レーニェチェリーはアメリカシアトルの郊外、レーニェ山を中心として取れるチェリーで、大きさはアメリカンチェリーほど大きくて実もしっかりとかたいが、その甘さは上品で日本の佐藤錦に匹敵するか、それ以上。
私は世界一おいしいチェリーだと思う。これ以上おいしいサクランボは今のところ知らない。

レーニェチェリーの存在を知ったのは、今から１０数年前、夫の知り合いのＪＴＢの方がその味を知って、わざわざアメリカから取り寄せてくださった。今のようにインターネットによる通販などが一般的でない時代だから、おそらく通関も大変だったと思う。

日本にはほとんど入ってきていなかったが、イギリスにはなぜか入ってきていて、この季節、イギリスで見つけるとあるだけ買って食べていた。
今はインターネットで検索すると取り寄せることができ、円高の影響で、かなりお得に手に入る。といっても昔に比べるというレベルだが、それでもこの大きさで（平均直径2cmはある）、そのおいしさから言うと佐藤錦などより安い！

ただ、問題は、毎年この時期２週間ぐらいしか収穫しないので、前もって予約しておいて、すぐ売り切れるということだ。いつもは６月末なのだけれど、今年は一週間収穫が遅れていたとか。

高いし、来週からアメリカ出張なので、今年はあえて取り寄せることもないかと思っていたら、息子からrequestといよりorderというより,commandがきて、取り寄せた次第。でもやはり取り寄せてよかった。今年のは去年よりさらにおいしい！