日本ダービー制覇 オルフェーブルは金銀細工師
2011.05.30
昨日の第78回日本ダービー(G1)を制したのは,一番人気のオルフェーブル。
子供のころ乗馬を習っていたことから、お金はかけないのだけれど、競馬は好きで、重賞レースは楽しみにしている。
昨日もテレビで観戦。東京競馬場、雨がひどく降りしきり、馬場不良。オルフェーブルは、二冠の重圧も跳ね返し、皐月賞に続くクラシックレース2冠。
人馬一体でびしょ濡れだったが、池添騎手は最後の直線で抜け出し、ゴールしたオルフェーブルに、レース後何度も何度も撫でていた。
オルフェーブルの母方の父は菊花賞馬メジロマックイーンなので、秋の菊花賞で勝てば、三冠馬となる。
オルフェーブルはフランス語で、『金銀細工師』
父がステイゴールド(サンデーサイレンスとゴールデンサッシュの子)、母がオリエンタルアート(メジロマックイーンとエレクトロアートの子)なので、オルフェーブルと名付けられたらしい。どんな時でも、同じ品質のものを作り続けるのが職人の心意気。オルフェーブルは見事その名に値する大仕事を成し遂げた。