「漆への憧憬 ジャパニングと呼ばれた技法」を出版
2010.11.23
「漆への憧憬 ジャパニングと呼ばれた技法」を里文出版から刊行しました。
これは漆にあこがれてなんとか漆に似た技法を生み出そうと苦労した倣世漆器の技法書で、1688年ジョン・ストーカーとジョージ・パーカーがイギリスで出版し、何度も復刻され、西洋において倣製漆器制作方法の教科書となってきたものです。本全体を紹介しようと思ったのですが、本の背景の色が朱漆に似せた色で、素敵なのですが、なぜだか、容量オーバーで参照できないので、カバーページの一部を紹介します。