『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』を見てきました！！

映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』を観てきました。

高級リゾートっぽいのに価格は安いインド・ジャイプールにある長期滞在型ホテルの宣伝に惹かれてやってきた初老のイギリス人７人。これがついてみたら宣伝と大違い、ドアがない部屋や水道が壊れていて、、
主演のジュディ・デンチ（007のＭ役）もよかったが、なんといってもマギースミス（ハリーポッターのマクゴナガル先生）演じる老女ミュリエル。
有色人種に偏見を持ち、エスニックフードなど大嫌い、世界中の人たちの好物が紅茶に浸したビスケットだと信じて疑わない。自分の好きなもの＝人にも理解されると信じていて、機内持ち込み手荷物の中にビスケットやピクルス（それもイギリス人の大好きな卵のピクルス＝イギリス人以外はほとんど食べない？！）などを山ほど持ち込んで、ヒースロー空港で、液体の瓶詰はだめとセキュリティで言われても理解できない。
ミュリエルンドはインドなどを嫌悪しているが、股関節手術がイギリスでは半年先だと言われ、系列のインドの病院では即可能で値段も安いとあ年を取るって素敵、なにも恐いことなんかない！！と思わせる映画だった。インドも今まで避けていたけれど行ってみたいな。
ってしかたなくやってきた。
そんな彼女も含めて熟年の七人のイギリス人が変わっていく。