アジアの古布とオールドノリタケ

2013.05.29

明治以降の輸出磁器のコレクターたちの会である日本ポーセリン協会の総会が7月13-14日と神楽サロンで今年も開催予定。
今年はアジアの古布とのコラボレーションを企画中。タイ、ラオス、カンボジア、インドネシア、インド等のすばらしい古布を収集していらっしゃる方のおうちにお邪魔して、それらを拝見。アジア各国の王宮内で守られてきた技術や、市井の人々に愛されたデザインなどなど、、日本から明治以降輸出された磁器と合わせてみると不思議なマッチング。
ああ、そうだ、これらは現代の正倉院御物というと大げさだけれど、いわゆるシルクロードにあるオリエントの工芸が日本に来て、日本から運ばれた磁器と出会った風景だと感動した。