エストニア タリンにて

2011.08.26

8月23日から eajs(European Association for Japanese Studies)の学会発表のため、エストニアのタリンに来ている。 3年に一度開かれ今回は13回目。私は11回目から参加。今回の学会は参加者が700名を超え過去最大。たぶん、普段はこういうことでもなければ行くチャンスのないエストニアに行こうと思った人が多かったのでは?
現地のニュースにも載り、在エストニア日本大使がオープニングセレモニーであいさつがあり、けっこう大掛かりになったが、来た人のほとんどがタリンの魅力にはまったのではないかと思う。
私も無事、発表も終わって、ほっ!
あとは観光!
タリンは、治安も良く、町も清潔で物価も安い。旧市街は、幾多の争い(デンマーク、北欧三国、ドイツ、ソビエトから西洋への足掛かりとなる、軍港として狙われ、侵略された歴史を重ねた)を経てもよく保存され、世界遺産となっている。
上の写真は、旧市街、リュヒケ・ヤルク(「短い足」通り)
ここを降りて、ラエコヤ(自由)広場の近くの現地の人がおいしいという、エストニア料理を「Kuldse Notsu Korts](金のぶた)というレストランでランチ。

まず、エストニア名物豆のスープ。豆のスープといいながら、豆にベーコン、人参、じゃがいもなどいろいろな野菜が入っている。適度に入ったクルトンも乾燥したものではなく、ここで焼いて作っているのだろう。久々においしいクルトンを食べた感じがする

メインには 英語でWitch casseroleとあったので、直訳すれば魔女鍋?さまざまな野菜が入って上にチーズをかけてオーブンで焼いている。
メインディシュは量が多いというので、スモールディシュとある中から選んだのだけれど、大正解。とてもおいしい。
ここのエストニア料理は、からすぎず、甘すぎず、野菜が豊富で新鮮。

東欧や中欧に行くと、あまり新鮮でない野菜をくたくたになるまで煮込んだスープが出てきて、がっくりすることもあるのだけれど、今回のタリンはどこに入っても野菜の新鮮なことに驚く。
また港なので、魚もおいしい。

夏は世界中からやってきたクルーズ船から降りた観光客で旧市街はにぎわっている。それでも、適度に混んでいるというという感じでリラックスできる。観光客でにぎわうレストランもあまりぼったくりがなさそう。
この「金のぶた」レストランも、四人で食べて、一人当たり、チップも含めて16ユーロだったので、他のEU諸国と比べると本当に安い。

タクシーも呼べばすぐ来るし、運転手は良心的(あまり難しい英語は話さないが、確実に指定した場所に行ってくれる)。道路も混んでいないので目的地にすぐ着く。タリン空港から市内のホテル(スイソテル)に15分かからないで到着した時は本当に驚いた。今までいろんな町の空港から首都へ行った時の最短距離である。
さて、今日はもういちど旧市街とゆっくり友人とまわることになっている。もはや学会のことを忘れはて、観光客気分100%である。