ニライカナイーシギラベイ
2011.04.12
先週、宮古島で、花粉症がおさまったと喜んでいたら、東京に帰ってきたら再発。目がかゆくて、鼻水も出て、最悪。
おまけに一日に何回もある余震。
今の東京は住みにくい。東北の被害の方々に比べると東京は被災地とはいえないが、引きつづく余震や、停電のため間引きしているため、常に混んでいる山手線や地下鉄。
写真は先日、宮古島で散歩したシギラベイ。湾内は静かで水も澄んでいて、まさにニライカナイを思わせた。しかし、宮古は毎年、6-10月にかけて台風がやってくる。その規模がいかに大きいかは主な家屋が鉄筋コンクリートのさいころのような建物でしかも平屋建てが多いことから推測できる。
私のニライカナイはどこ?自宅は芦屋だけれど、芦屋は戦後芦屋川沿いに植林されたヤシャブシのせいで(誰だこんな政策をとったのは?!)、スギ花粉以上に、私にとっては花粉がつらい。
自分にとってのhome sweet homeを考えた場合、それは家族がみな元気ですごす場所なんだろうけれど、わが子はそれぞれ、独立をめざし、自分たちの居場所を見つけている。
私にとってのニライカナイは、家族がそれぞ元気で毎日過ごしていて、自分は目の前の仕事、すなわち、今手がけている翻訳を書いている場所がニライカナイなんですね。するとそれは今の東京の部屋。。。うーんそれならせめてこの毎日の余震だけでもおさまってほしい。余震続きで完全に地震酔いしている、、ぐらぐら揺れている私のニライカナイです。