パレスホテルグランドオープン「伝統工芸の匠」展

2012.08.11

今朝はゆっくり起きて、オリンピックの男女のヨット・470級の決勝を楽しんでいて、ふと昨日いただいたチケット、パレスパレスホテルのグランドオープン記念「伝統工芸の匠―人間国宝と東日本伝統工藝選抜」展が15日までの会期と知り、明日から19日までイギリスに行くので、今日行かないと見れない!と気づき、あわてて、お化粧してパレスホテルへ。

すごく良かった!
新しくなったパレスホテルですが、天井が以前どおり高いので、会場がすごく見やすく、特に染織の展示が圧迫感がなく、どれもこれも着てみたい!と思わせるものばかり。展示会であって販売会ではないのですが、、、おもわず、欲しい!と口に出るものばかり。特にここ一年、型染の京都の春日井路子先生と金沢の川本敦久先生のアトリエを拝見させたいただいたせいか、型染めに目が行く。
でもやっぱり一番欲しかったのは、重要無形文化財保持者の小宮康孝先生の「江戸小紋結城地着尺『雨縞』」。地味だけど味のある着物で、いつかきてみたいなあと思った。

染織以外では、木工・須田賢司先生の「楓拭漆鋲装長方箱」は鋲が軽やかで格調高くて、ヨーロッパの王侯貴族が工芸品を愛した気持ちがわかる。この良さがわからない人は絶対品がいいとは言えないなどと勝手な感想を持つ。

金工・大角幸枝先生の「南鐐香爐『蓬莱山』」は今の季節にピッタリの銀の涼しげな香炉。先生は銀を使うことが多くていつも先生のさっぱりした性格が反映されているのか清々した作品が多く、特にこの香炉は畳の匂いのする新しい和室に置きたい。

ガラスの白幡先生の「菊皿長皿『結』」は、この上に鮎かなにか川魚を盛りたいなあと思わせるクリスタルの輝き。
本当は今日が白幡先生のギャラリートークの日なんですが時間が合わず残念。

帰りのタクシー乗り場で陶芸の佐伯守美先生にバッタリ。佐伯先生はあいかわらずのダンディぶりで素敵でした。
外は曇りのせいか蒸し暑かったけれど、しばし涼しいしあわせな時間を過ごしました!!!またパレスホテルはゆっくりお茶か食事に行こうと思いながら帰りました。