広島！

広島に行ってきました。平成２０年に広島県立美術館で開催された六角紫水展を楽しみに東京からわざわざそのためにだけ時間を作っていって、展覧会を見た後、図録を買おうとしたら、会期中にもかかわらず、図録は売り切れ！いつ増刷されるのですか？と展覧会で聞いたら、「今のところ増刷の予定はありません」と木で鼻をくくったような、お役所仕事的な言い方、、、

その後古書店を探したり、インターネットの日本の古本屋のサイトで探したりしたけれど見つからず、芸大の六角鬼丈先生（六角紫水の孫にあたる）にも聞いたけれどそんな事とは知らずいろんなところに配ってしまい、もう自分ちの分しかないということで、、探し続けていて、ふと広島県立美術館のＨＰを見たら増刷しました！とのニュースが、、やっぱりいろんなところからクレームついたのだろうか！！

やっと手に入れてるんるん。何回も頁めくりつつ、近代の漆芸の面白さに惹かれていっている。是真が特に海外でとても人気が高いが、是真以外も、赤塚自得、山崎覚太郎、など（松田権六はいうまでもないが）、近代の漆芸にますます思い入れが強くなっている。。

そして厳島神社へ

厳島神社のある宮島は神の島。とても気持ちが落ち着く。
飲み屋さんも一軒もないとか。鹿も奈良に比べると小さくおとなしい。

自分が原稿を書くのが飽きたら、小松先生に関する「満身これ学究」を読むと小松先生の平家納経への情熱が伝わってきて、自分も頑張ろうと思う。
小松先生の努力にはどうがんばってもまったく追いつけないけれど、、