東京藝大美術館「法隆寺」展見学

2014.05.25

多摩大学の学生たちと、東京藝大美術館で開催中の「法隆寺」展見学へ。
高村光雲の「定胤和上像」の小さくて精巧な像に吃驚したり、
「胡面水瓶」の形に異国を感じたり、
「聖徳太子立像(二歳像)」を可愛らしい!と微笑んだり、
様々な木造の仏の後ろに回って背中の違いを調べたり、
舞楽面の「抜頭」の鼻に興味を覚えたり、
鈴木空如の金堂壁画模写図の前でじっと佇んでいたり、
其々反応や感動に個性があり、かつ個々が真面目に鑑賞して、
作品とゆっくり対峙している姿は見ていて、
とてもうれしく、私にとっても素晴らしい一日でした。