正しいお箸の持ち方―東京藝大漆芸研究室での「うるし・ろくろ・まつり」にて

2013.11.09

昨夕は東京芸大漆芸研究室にて「漆轆轤祭り」。まつりごとの後、
学生達が作ってくれ御馳走を漆のお箸、お皿で味わい、その後は恒
例のお箸で豆つかみゲーム。今年の優勝チームは一番若い「工芸基
礎チーム」(私たちのagedチームが最下位だったのは一番手だ
った私の責任もかなりあると思われ、、)

その後、㈱兵左衛門の中道氏が正しいお箸の持ち方を皆に伝授して
くださいました。「下から三分の二ぐらいのところを持ち、下の箸
を薬指の先端と親指・人指指の股部においてしっかり固定し、親指
で二本を押さえる。上の箸を親指・人差し指・中指の三本で動かし
、食べ物を挟んだりつまんだりする」。

中道さんが漆のお箸を持つと、そのさばきは優しく典雅でしかも空
をつかんでいるのにあたかもおいしそうな食べ物をつまむかのよう
で動作がふんわりと柔らかい。
今度、中道さんに個人指導をお願いしてみよう!!(中道さんはか
つて新宿中村屋におられたので、これまではお会いする都度、私は中道さんと中村屋のカレーの話に終始していた。
楽しい漆の夕べでした!

Yesterday, I enjoyed the Festival of URUSHI at Tokyo University of Arts. After the thanks to the god of Urushi and the tools, we enjoyed the dinner and a game” Catching the beans by ohashi, chop sticks”. Our aged team was the worst,,,,uuuu,,,
Then, Mr. Nakamichi of Hyozaemon Co. lectured “How to use ohashi”. When he has ohashi, his way of using was practical but very refined.
I will ask Mr. Nakamichi for private lesson!!