第十四回伝統工藝木竹展

2013.06.19

日本橋三越で開催中の第十四回伝統工藝木竹展に行ってきました。

江戸指物師の流れを受け継がれている木工芸の須田先生の御作品「楓拭漆嵌装箱『月照』」は限りなく精緻でありながら、かわいらしさがあり、箱を開けると、蓋の裏に三日月が映し出され、作品名の「月照」の意味が分かります。

こんな細長い箱に自分のお気に入りの時計を入れてしまっておきたい。宝物を宝箱にいれるという楽しみをいつか味わってみたいと思いました。

木竹部だけの展覧会にもかかわらず、ひっきりなしに人の流れがあったのも自分のことのようにうれしかったです!