「前漢時代の墳墓」展―ケンブリッジ大学付属フィッツウィリアム美術館にて
2012.08.14
今日はお天気が良かったので、ケンブリッジ大学付属フィッツウィ「前漢時代の墳墓」展開催中。みどころ満載の展覧会でした。
写真は翡翠で覆われた紀元前200年西漢の棺。江蘇省獅子山で発掘されたもの。
本来は漆で棺に貼りつけられていた2095枚の翡翠は、1994年の発掘時は周りに散らばっていたそうで、収集され棺の周りに張り付けて修復されたようですが、当時の鮮やかな朱漆の色には感動しました。壁面の四角の漆は結界でここから死者は入っていくとされています。そういえば今日は日本はお盆ですね。
リアム美術館へ。