『伝統工芸ってなに?』

2013.12.01

日本の伝統工藝を知るのに、素晴らしい本が出ています
日本工芸会東日本支部編・芸艸堂刊『伝統工芸ってなに?‐見る・知る・楽しむガイドブック』です。

ここには陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸が作り方なども含めて小学生にでもわかりやすく書かれています。
拙本『美術工芸の明日を担う20人』でインタビューさせていただいた、木工の須田賢司先生、人形の中村信喬先生、硝子の白幡明先生の作品、及び螺鈿の小椋範彦先生など、日本の伝統工芸の明日を担う先生方の写真などが掲載され、大人が読んでも楽しくていろいろ学べます。定価1600円は安い!

来年から日本美術史の授業の教科書に使うつもりです!