シアトル コロンビアタワー 75階からの眺め

2011.07.20

サンフランシスコとシアトルでの調査を終えて、最終日、シアトルでの長年の友人夫妻が、今回の調査グループ全員を会員制クラブ、コロンビアタワーのランチに誘ってくれた。

「ここのトイレは全米一美しい、ただし女性用のみ」とその友人がいうので、75階のクラブに着いて、ランチの前にさっそくトイレ見学。
全米一かどうかは別にして、広々とした個室で、トイレを使いながら、シアトルの町をゆっくり眺めるという趣向である。ちょうど、今回の旅行中、始めて晴れたということもあって眺めは最高だった。食事もおいしかった。

別の部屋では、パワーポイントを使った会議のようなものが開かれており、このクラブ・コロンビアタワーは、会員同士の新睦を高めるというより、会員がそのメリットを生かして、顧客をつれてくるというビジネスの目的で使うのが昼間はメインなのかも。
ビジネスに生かそうというのが伝統的なイギリスのクラブと違うところだろう。ただ、これはシアトルという町の性格もあるのかもしれない。ニューヨークなら、やはり東海岸独特の、エスタブリッシュメントが会員同士で、静かに集まるというほうが多いのかもしれない。でも、ここの雰囲気はあまり、スノッブではなくて、明るくて(75階の360度見渡せる眺望の中だから当然だけれど)、私には伝統的クラブの、名誉会員みたいなえらい人たちの肖像画が飾られている暗い部屋よりこちらのほうがよかった。
ニューヨークでも知り合いに伝統的なクラブに招かれたことがあるが、なんだかオックスフォードのカレッジで食事をしているのと大して変わらない雰囲気だった。

なんか行っても、というか、行くたびにシアトルの良さが自分の中で増してくる。またすぐ行きたい街である。