リスボン カフェ ブラジレイラ

2012.03.04

今回のポルトガルでの調査のあいまに、カフェを訪ねることができたらと考えていて、リスボンでまず訪れたのが、カフェ・ブラジレイラ。創業1905年。
ヨーロッパ諸国を訪れる楽しみはこうした古いカフェ探訪。

ここは地下がレストランになっていて、オリエント博物館での調査に時間がかかり昼食がまだだったのでとりあえず地下のレストランへ

サラダとイカのバター炒めをランチに。実はイカとエビの炒めたのを頼んだのだが、なぜか出てきたのはメニューの中で頼んだイカとエビ炒めの下にあったイカのバター炒め。でもバターとレモンがイカにとてもよく合っておいしかった。

お店の人はあまり愛想がよくなかったが、これは私がほとんどランチの終わりかけに来てだらだらと食べていたせいか?

終わってからコーヒーを飲むころには、店主らしき人がランチの売り上げの集計をしていてお札を数えていた。お客の前でお札を数えるのはどうかと思うがそれをしても安全ということは治安もそんなに悪くないのかな。
コーヒーは、豆はそんなに新鮮ではなかったが、コクがあり、美味。そしてポルトガルでは量がたっぷり出るのでうれしい。そして安い。だいたい2ユーロ前後。日本円にして200円―300円。

上のカフェではゆっくり本を読んでいる人、おしゃべりしている人などいて落ち着ける雰囲気。

こういうのをみるとヨーロッパで根付いているカフェ文化をしみじみ感じる。