名古屋陶磁器会館「技の伝承塾」作品展

2014.02.28

名古屋陶磁器会館で開催中の、「技の伝承塾」作品展に行きました。
たまたま中日新聞の取材もあり、「二重盛り竜」を専門に50年以上名古屋絵付けを続けてこられた講師の高木はるゑ先生にもお会いできました。
高木先生は今年82歳ですが、伝承塾の講師というだけでなく、今でも注文が来れば現役で一日八時間制作されておられます。
高木先生の技は、「なごや凸盛隊」として絵付け技法一級技能士の安藤さん、杉山さんに受け継がれ、名古屋陶磁器会館での技の伝承が行われています。学芸員の松井さんなどスタッフの方々もみなさんあたたかく、いごこちよく、あっという間に時間が過ぎていきました。