自称女好き?女好きを自負する?―ストロスカーンの場合
2011.05.19
ストロスカーン専務理事がNYのホテルでの性的暴行の容疑を受けてIMFから去ることが決まった。
今日のFinancial Timesはストロスカーンの代行を選ぶ手続きに入ったとして、何人かの候補を挙げている。5人の候補を:C.ラガルデ(仏 Favourite)、T. Shanmugaratnam(シンガポール Possible), K Dervis(トルコ Quite Possible), T. Manuel(南ア Possible) , A. Carstens(メキシコ Less Likely), S. Fisher(イスラエル Less Likely)として、フランスのラガルデが今のところ最有力としている。
そして、ストロスカーンの容疑は、大統領選に絡んで嵌められたとしながらも、これまでの彼の素行からして、ありえるし、それをネタに嵌められる可能性も高かったとする。どちらにしても女性問題だというわけである。
Mr. Strauss-kahn, self-confessed womaniser who denies the assault chargesとある。self-cofessed womaniserを自称女好きと訳すと、なんだか品がないし、女好きを自負するというとなんだか肯定的である。こういうときはどっちで訳すかなあと、翻訳者としては考える。
そしていずれにしろ ”Everybody knows his weakness is women”とコラムが結ばれている。この場合、womanという単数ではなくて womenという複数というのがなにげに納得してしまう。ただし、どの写真見てもそんなにいい男じゃないんだけれど、、魅力は顔では判断できないってことか、、、