高校時代のわたしって?!
2011.06.07
高校時代の友人二人が、関西から東京のほうに所用で来て、うちに寄ってくれて、お昼から7時ごろまでずっとしゃべっていた。
彼女らが語る私の高校時代のイメージは:
しめ縄→髪の毛が多すぎておさげをするとその太さはしめ縄だったから
トランポリン→体育でトランポリンの授業の時に、海外帰国子女で編入した私はトランポリンなるものに初めて接して、怖くて怖くて最初から最後まで叫び続け、全くトランポリンの上で飛べず。友人たちは強烈に覚えているらしい、、30年以上たっているのに、、
汚い好き→きれい好きの反対。私は別に汚いのが好きなのではないのだが(清潔な方がいいのにきまっている)、お弁当を食べるとぼろぼろこぼし、修学旅行列車の中で私がおやつを食べた後の席はゴミだらけだったらしい。
こんな学生が今いたら、ほとんど真っ先にいじめの対象か、それとも完全無視か、、いずれにせよ、仲間に入れてもらえないだろう。
それなのに、それらを笑い飛ばしながら、今でもともにあのころを振り返ることのできる友人たちがいるというのは私の財産である。
もっとも、友人たちも私に負けず劣らず、変な人間たちではあった。
卒業式の日、担任に、「人が何と言おうと自分の物差しを持って、自分の物差しで生きていきなさい」といわれた。
大人の常識を押しつけない恩師と、変な人間を変と認めながらも仲間に入れてくれていた友人たちと、、そんな周りの人間に囲まれて、社会に出ていく準備をゆっくりとしていたのだと思う。