ARMA(Agung Rai museum of Art)

2015.04.17

今回のインドネシア訪問で最も心惹かれた建築物はARMA(Agung Rai museum of Art)であった。

この美術館はアグンライ館長が23歳の時に思い立って新たに一から作り上げたものであるが、建物だけでなく、館内の椅子はチークを利用して作られた古いベンチ、庭の木々や花にはほとんどすべて丁寧な説明がつけてあるなど心がこめられていて、彼のポリシーがすみずみまで行き届く。
それでいて彼自身は(最初の写真)はいたって気さくで、紹介されるまでは一見ガードマンと間違えて通り過ぎそうになったほどだ。
ただ、よく見るとすばらしいバティックのサロンを身につけておられて、最初は館長と知らずに、気軽に「すみません、サロンの写真撮ってもいいですか?」と下半身だけ写真を撮るところだった、、、