『美術工芸の明日を担う20人』を出版しました
2012.10.13
『美術工芸の明日を担う20人』を里文出版から刊行しました。この一年、日本の工芸界の未来を担う各分野の第一人者を取材し、私の工芸論「うちからみた日本工芸 そとからみた日本工芸」と合わせて一冊の本にまとめました。
二十人の先生方は(敬称略アイウエオ順):大角幸枝(金工)、大樋年雄(陶芸)、春日井路子(染織)、加藤令吉(陶芸)、川本敦久(染織)、木村芳郎(陶芸)、白幡明(ガラス)、須田賢司(木工芸)、武腰一憲(陶芸)、谷岡茂男(竹芸)、月岡裕二(切金砂子)、中村信喬(人形)、西塚龍(漆芸)、西山邦彦(金工)、林暁(漆芸)、前川正治(木工芸)、前田昭博(漆芸)、三田村有純(漆芸)、村上良子(染織)、山下義人(漆芸)
一般書店には来週ぐらいから順次店頭に並ぶ予定です。
多くの方々の力を得てここまで来ました。20人の先生方は作品も一流ですが、人間的にも素晴らしい方々です。これほど学ぶことの多かった一年はありませんでした。
これから一冊でも多く、本が売れて、これらの20人の先生方を世の中により深くより多くの人々に紹介していけたらと願っています。