「コーヒーと考えるSDGs」の特別編「植民地時代のコーヒー農園からひも解く「作る責任 使う責任」

2022.03.07

UCC コーヒーアカデミー1Day Seminar  では「コーヒーと考えるSDGs」の特別編として「植民地時代のコーヒー農園からひも解く「作る責任 使う責任」と題して、

2022年03月23日 (水) 19:00-20:30 オンライン(Zoom)で講演します。

国連で「持続可能な開発のための2030アジェンダとしてSDGsが採択され、「5つのP」として、People(人々)、Prosperity(豊かさ)、Peace(平和)、Partnership(パートナーシップ)、Planet(地球)がキーワードとされていますが、20世紀初頭まで、これらのキーワードは植民地を治めていた大国のためのものでした。

アイキャッチ画像はかつてはコーヒーの輸出が盛んだったイギリス領セイロンの船着き場の1880年の写真。コーヒーさび病の被害のため茶農園に変換するべく、周辺のジャングルの木を伐採されている。写真1は同じくセイロンで高地のプランテーションが茶栽培に変えられたため象が運ぶボイラー。それらの宗主国の利益を優先に考えられ翻弄された国々に対して、写真2は 海がないためあまり宗主国が輸出入で利益が得られないと考えられ、今もまったり人々がすごすラオスの高地で見た道端に並べられた干しシイタケ、写真4はアガサ・クリスティの現在出版されている「そして誰もいなくなった」のタイトルの変遷など、、SDGsを考えるうえで私たちが振り替えなければならない歴史について、私が訪れたさまざまな国の写真を通して語ります。お申し込みは、UCCコーヒーアカデミーで検索し、1Day Seminarにはいっていただけたら幸甚です。

https://www.ucc.co.jp/academy/seminar/#sec5