『ウォルトディズニーの約束』

2014.05.01

映画『メリーポインズ』の誕生にまつわるウォルト・ディズニーの思いが詰まった『ウォルドディズニーの約束』は実話に基づいた久々に心に染み入る名作。
ウォルトは『メリーポインズ』の映画化にあたり20年かけている。
トム・ハンクス演じるウォルトは
まさにアメリカ人の典型で、明るく陽気で、大きいもの楽しいもの派手なものが大好き(トムハンクスは久々の名演技!)。
対するイギリスの名女優エマ・トンプソンが演じる原作者パメラ・トラヴァースは、あくまでもイギリス的。
シニカルで、パメラを気さくにパムと呼ばれたり単にミセスと呼ばれる度に省略せずにちゃんとミセス・トラヴァースと呼んでと言い直させ、
ミルクティーはかならずミルクから注がせ、
ウォルト自らがディズニーランドを案内しても、こんな子供じみたおふざけの遊園地!と馬鹿にする。
しかし、「チムチム・チェリー」「2ペンスを鳩に」などの名曲が作られていく過程の中で、
子供時代に父親の苦しむ姿を見て育ったという苦しみを抱えていたこの二人は少しずつ歩み寄っていく。
70年代のディズニーランドが見事に再現されている。
今ディズニーランドが好きな人も、かつて映画『メリーポピンズ』を見た人もぜひ見てほしい名作である。
やっぱりウォルトディズニーって素敵です!