JALとANAの機内で出されるコーヒーカップ

2011.05.18

写真はJALとANAの機内で出されるコーヒーカップである。
JALは皿とペアでおそらく朝食用。ANAはファーストクラスのデミタスカップである。使用の目的に応じてANAのカップのほうが薄い。

裏印もJALのカップの裏印はノリタケ社内で高級を意味するRC(Royal Crockery)が書かれている。このRCマークは明治41(1908)年にはすでに弥次郎兵衛マークと一緒に商標登録出願されている。

どちらのデザインもあっさりとしていながら格調高い。やっぱりJALはこの鶴でなきゃあと思う。

ハンドルの輪も日本人の手に合って入れやすく、使い勝手がいい。
縁も薄くて飲みやすい。

当節のコーヒーチェーン店のマグカップは割れにくさを考えて、分厚く縁の厚い飲みにくいものが多いが、やっぱりカップはこうでなくてはいけない!!